滞納ママのプロフィール

滞納ママの波乱万丈

簡単な自己紹介

滞納ママの自己紹介
旦那・子供一人を持つアラサー主婦です。

現在180万円の借金返済中。

楽天家な性格で独身時代から滞納癖があり20歳からギャンブル依存症とソシャゲ中毒に。

日払い制の水商売で切り抜けてきました。

(切り抜けられなかったものも多々・・・;;)

しかし、ギャンブル依存症で超が付く滞納癖があり、信用情報ドブラックの旦那と結婚することで一気に生活は崩壊・・・。

一時期は借金に追い詰められ自殺を考えるも、いとこに「生命保険に入ってからにしろ!」と言われることで、

「滞納者の私が死んでも無価値。」

「死に逃げるより生きている方がお金を生み出せる!」

「必ず滞納とは無縁になる生活が送れるようになるはず!」

と思い直し、前向きに生きています!

テヘ

これまで差し押さえや限度額いっぱいの借金など数々経験してきましたが、超底辺生活の私でも切り抜けられたんです。

私と同じように借金や滞納で思いつめている方に、少しでも勇気や希望を与えられたらと思い、滞納体験や切り抜けた方法を伝えたいと思いました。

私が誰にも言えないと思っていた『ザ・底辺』な人生をお話します。

少し長くなりますが、お付き合いください(*・ω・*)

波乱万丈すぎる幼少期から高校時代

199X年、とある田舎町に誕生しました。

私が生まれる前から両親がすでに波乱万丈な人生で、私の滞納・借金癖は父親譲りなんだと思います。

今の『滞納ママ』を構築してきた、両親の秘話や学生時代の話から赤裸々に語っていきますね!

私が生まれる前に逮捕された父がパワフル過ぎる

私の濃い人生談の中で、父の話がかなり強烈なのでまず先にお話させてください。

遡ること私の誕生前、父は覚醒剤の使用で逮捕されていました(笑)

父は結婚前から反社会系の人と付き合いがあり、覚せい剤に手を染め、覚醒剤を買うために借金を繰り返す日々。

父の部屋には怪しい大人たちが集まり、夜な夜な覚せい剤を回し打ちしては奇行を繰り返していたようです。

ある日、父があまりにもセカンドバックを肌身離さずに持ち歩くことを怪しんだ母が、父がお風呂に入っているスキに中身を確認。

パケに入った粉と注射器を見て震えたそうです。

覚せい剤が体から抜けると幻覚を見始めて、暴れるのは日常茶飯事。「部屋に虫がいる!」と騒いで大変だったそうな…。

その後父は逮捕され、刑務所行きになりました\(^o^)/

テヘ

私が幼い頃にニュースに映った刑務所を見て、いとこが「ここ、あんたのお父さんが入ってた刑務所だよw」と発言したことで全てを知りましたww

父が出所したあとに私が生まれたのですが、借金癖と酒癖は相変わらず最悪!

両親の怒鳴り合いの喧嘩のすえ、母への暴力を目の当たりにしていました。

昭和ドラマに出てくるようなちゃぶ台返しは当たり前で、相変わらず借金を繰り返し、家に怖い人が取り立てにくる毎日。

私は小学生にして、知らない人が父を訪ねてきたら「父は出かけてます。いま居ません。」と嘘をつくことを学習していました。

\えらい!けなげ!/

小学生の頃は本当に貧乏だった

小学校低学年までは、両親は喧嘩もしつつ普通に生活していましたが、2人揃ってパチンコ好きw

近所の古びたパチンコ屋は私の遊び場で、落ちている玉を拾って両親に届けるのが役目でしたw

(のちに私も大のパチンコ好きへと順調に成長していきます)

しかし小学2年生のとき、両親は離婚。

悲しい

母は私を引き取ろうと家庭裁判所で話し合いを続けていたようですが、結局は父が親権を取りました。

おばあちゃんも高齢ながら仕事をしていてかなり貯金があったんですが、父が借金のために家の田んぼを担保にしてしまったため、全ておばあちゃんの貯金から借金を肩代わりして田んぼを取り返したそうです。

この出来事でおばあちゃんの貯金は尽きたころ、父のC型肝炎が発覚。覚せい剤の注射器を回し打ちしたことが原因でしょうね。

さらに体に追い打ちをかけるように、脳梗塞になったことで父の左半身は麻痺。

仕事もできないので、おばあちゃんのほんの少しのお給料で生活することになりました。(他になにか手当を貰ってたかも)

私の家はかなり奇妙で、父の姉もDV旦那から逃げて遠くで暮らしていたため、いとこだけが私の実家で生活してたんです。

(いろんな説明は長くなるので端折りますねw)

おばあちゃんのお給料だけで父、いとこ、私が生活しなければならず、かなり貧乏な生活。

実家ではおばあちゃんがお米と農作物を育てていたので食いっぱぐれることはありませんでしたが、100円ほどの食パンは私にとって高級品。

お腹が空いたら畑から野菜をとって食べたり、近所の竹やぶからたけのこをとって食べる戦後のような生活で、友達の家で出されるお菓子がとても贅沢なものに感じました(笑)

平成を生きてるのに火垂るの墓かな?って思う。

まぁでも、そんな生活が当たり前だったから当時は自分が貧乏な子だとは思ってなくて、のんきに楽しく暮らしてたんですよね。

滞納初体験 少女雑誌の通販

両親が離婚したあと、母とは月2回だけ会うことを許されていました。

たまに母に会うとスーパーで好きなだけお菓子を買ってもらえるから、楽しみで仕方なかったです。

笑

母に会うと毎回お小遣いとして1000円を貰っていたんですが、そのお金でちゃおという月刊の少女漫画を買っていました。

同じ小学校の女子たちもみんな買っていたんですが、その頃に流行っていたのが「サン宝石」という通販。

月刊の少女漫画の裏に必ず商品紹介ページがあって、ハガキ1枚投函すれば買えちゃうシステムです。

もうね、小学生の心ときめく雑貨がたくさん売ってるわけですよ。しかも10円くらいで買える商品もあるの。

そのサン宝石をこっそり買って、後からコンビニで支払う用紙を放置し続けたのが滞納のはじまりでした。

家に督促の電話がくるから、電話線を抜いておいたら怒られたりしたものですw

結局母に貰う1000円で支払いましたが、もうこの時点で滞納してしまう性格は構築されてしまっていたんですよね…。

中学時代は恋に課金

中学生になると、母が再婚したので月数回再婚相手の家に行くようになりました。

1回行くと旦那さんが3000円をくれるので、お小遣いアップ!

他の子と同じようにお菓子を買って食べられるのが幸せでしたw

中学二年のとき、猛烈に好きになった人がいたんです。

キラキラ

完全に脈なしなんですが、どうにか相手と話すきっかけが欲しいと思った私は、学校にこっそりお菓子を持っていって好きな人に渡していましたw

毎日毎日お菓子を買ってはその男の子にあげていたので、出ていくお金が間に合わないくらい。

それでも、「お金をかければ好きな人とイベント発生」みたいに、恋愛ゲームに課金するように相手にお金を使っていましたねww

結局その男の子には2回告白して振られていて、金にもの言わせてハッピーエンドとはならず。無念。

ちなみに、中学3年のときに暴れん坊将軍だった父は他界しました。

バイトを始めた高校時代に滞納が悪化しケータイ強制解約

↑高校野球のチア。こんなに青春してそうなのに、ケータイ滞納しまくってるんだぜ。

 

高校に入学したその週に、お母さんが働いていた工場でバイトを始めました。

工場は土日しか入れなかったので、同時にコンビニバイトも開始。

高校生の頃は毎月5~7万円くらいお給料を貰っていたと思います。

まとまったお金が手に入るようになって、ケータイも持っていて、高校生活は順風満帆!…に思えましたが、

この時代に登場したのがお財布ケータイ機能。

困る

IDというサービスがあれば、ガラケーをかざすだけでケータイ料金と合算して後日請求という(私にとって)悪魔の甘い罠に手を出してしまったわけです。

コンビニでバイトをしていたこともあって、常に目の前には誘惑だらけ。新商品が出たら絶対にチェックしたいじゃないですか(言い訳)

だからお財布ケータイでバンバン買いまくってたんです\(^o^)/

毎月の限度額はそこまで多くはなかったものの、多いときで1ヶ月数万円もコンビニで使ってしまって、ケータイ代が跳ね上がり滞納。

ケータイが止まって使えなくなったら、別のキャリアで契約して2台目をメイン機種にする悪知恵を働かせ、滞納していたケータイは完全放置していました。

すると、くるわくるわ督促状。ついには強制退会になり、裁判を起こしますという手紙が来たところで焦って支払いを済ませました。

これが初めての強制退会、裁判の脅し体験ですw

今は裁判の文字ではあまり動じなくなりましたww

18歳を超えてからギャンブル依存とソシャゲ依存に

18歳になってから、一気に底辺人間に転落していきました。

真っ逆さーまーに!燃えてデザイア!

明菜ちゃんもびっくりするくらいの真っ逆さまな転落っぷり。はーどっこい!

テヘ

高校を卒業しギャンブルの世界へ足を踏み入れてしまう

↑高校3年の終わりには道を外れていた。はじめてパチンコ屋に行った頃。

 

私の両親も、叔母さんもいとこも、みんなパチンコが大好きでした。

だからパチンコ=悪いことという考えは一切なくて、よっぽど楽しいものなんだなぁ(*・ω・*)くらいに考えていたんです。

そして迎えた18歳の誕生日。車の免許を取ったり、成人雑誌が買える年齢に(笑)

誕生日当日に朝目が覚めて、真っ先にパチンコ屋に向かいましたwww

店内に入って緊張しながらウロウロしたあと、ゲームセンターで打ったことがあるCRエヴァンゲリオンを見つけて着席。

周りを観察しながらサンドにお金を入れて、はじめてお金を賭けてパチンコを打ちました。

ルールや演出なんて全くわからない私は、リーチがかかるたびに貸玉ボタンを押して打ち続け、初打ちにして15,000円の負け\(^o^)/

それでも気分的には充実していて、「当たってみたい!」という闘志に火が付き、ちょくちょく通うようになったことがギャンブル中毒の始まりです。

キャバクラに就職(?)

私が通っていた高校は進学校の部類に入るところで、数年間は進学・就職率100%を誇っていました。

私は専門学校へ行くはずだったんですが、土壇場で地元を離れ東京に住むのが嫌になって入学を辞退。

ちょうどそのときバイトしていたコンビニの店長の知り合いが経営するキャバクラを紹介され、働いてみることにしました。

コンビニのバイトは時給が830円なのに対し、キャバクラは田舎でも2500円です。

コンビニ数日分のお給料が1日で稼げて、しかも日払いで貰える!なんて素敵なの!!!?

キラキラ

まぁこの日払い制度が、私の滞納癖に磨きをかけていったわけです。

だって、お金を使っちゃっても1日働けばお金が入るもん。(←クズ

そうしてせっせと週6~7日キャバクラに出勤して、朝はパチンコ屋に出勤する生活。

キャバクラ?副業だよ!パチンコが本業!

なんてふざけた人間でしたw

このときは朝イチで並んでMAXタイプの花の慶次ばっかり打ってたなぁ。

デモ画面でボタンを連打して金の扇子が出た台に座るっていうねw謎のオカルトw

当然毎月の収支はマイナスなくせに、すぐお金が手に入るから買い物もしまくり。

実家住みだったので、車の税金・ネット通販系をメインに滞納していました。

唯一CR中森明菜だけは大当たりの曲が聞きたくて、毎日グラフをチェックして台を確保していたのでプラス収支が続きましたね(ドヤァ)

テヘ

一人暮らしを始めて滞納が加速

↑お給料はほとんどパチンコに使っていたので髪が染められずプリン状態

 

19歳になったとき、好きな人を追いかけて実家から40分くらいの地域で一人暮らしをはじめました。

賃貸は一応キャバクラの寮という扱いになっているので、契約はオーナー任せ。

家賃4万円で、1週間ごとにお給料から1万円づつ引かれていたので、家賃の滞納はしていません。

しかも田舎だから水道は使い放題。電気代とガス代だけ支払っていましたが、ほとんど家に居なかったのでかなり安かったです。

とにかく働きまくって稼ぎたい!と思っていた私は、昼間のバイトを始めました。

朝9時から昼間のバイト→17時から21時までパチンコ→キャバクラに出勤

このループだったんですが、若かった私には全然辛くなくて、毎日3時間くらいの睡眠でも元気に活動していました。

笑

このときは、昼間のお給料が毎月6~7万円くらい。

お給料日にはお休みを貰って、必ず朝イチでパチンコ屋へ。

ほとんどの月がその1日で大負けして、お給料をほとんど使っちゃってましたwww

あとはキャバクラの日払いで凌いで生活。

相変わらず車の税金は滞納しまくっていて、パチンコで大勝ちしたら支払うという運任せな生き方です。

好きな人に貢ぐために風俗の面接を受けに行ってしまったり(働きませんでしたが)、とにかく今考えるとよくこんな生活してたな!?ってくらいお金の使い方、生活の仕方が悲惨でした。

実家に戻ってからギャンブル依存症を自覚

↑パチンコ屋で働いていたとき。スロットに目覚める

 

追いかけていた好きな人がなんと妻子持ちだったことが発覚し、大失恋。

一人暮らしを続けていても意味がないと思ったので、勤務先のキャバクラも変えて実家に戻りました。

この頃には365日パチンコ屋に通ったかも。

友達と遊んでいても早く切り上げてパチンコ。

お金が無くても嘘をついて借りてパチンコ。

ケータイアプリでもパチンコ。

寝ても覚めてもパチンコのことばかりで、依存症診断をやったら当たり前に全部当てはまりました(´;ω;`)

勝ったときに何か買って、負けたときに売る繰り返し。

驚き

さらにアホなので、「パチンコ屋で負けたお金はパチンコ屋で取り返す!」と、パチンコ屋でバイトを始めてしまいました。

当時は店員がお客さんの目押しをしてあげるのはOKだったので、スロット未経験の私は目押しを覚えるためにジャグラーを始めたんです。

あのGOGOランプ・・・・・んーーーたまらん!!!!(興奮)

ジャグラーのグッズを買い集めたり、青紫っぽいライトは全てGOGOランプに見えたり、脳みそがおかしくなってましたね完全に。

これさ、父の覚せい剤依存症と同じじゃん・・・orz

まだこのときはAタイプしか打たなかったので、1回に負ける金額はそこまで多くなかったと思います。

ソシャゲにハマって400万課金

パチンコ屋のバイト仲間が始めたモバゲーのソシャゲを紹介され、紹介アイテムのために入ってあげることにしました。

ゲームの内容は、戦国時代の有名人を美少女イラストにしたカードゲーム。

ただボタン連打でクエストを進めていくだけで、技術はなにもいらないんです。

カードを組み合わせてデッキを作って戦うのがメインなんですが、キャラが持つステータスで強さが決まるので、レア度が高いほど強い仕組み。

「あぁ、金に物言わせればいいのね」

そんな単純な思考で、アプリに登録したその日に3000円を課金。【SR】が出たときはみんなに羨ましがられたものです。

しかもSNSのように知らない人と繋ることができるので、強いカードを持っていれば持っているほど仲間が増えるんですよね。

でも、運営側はもっとユーザーにお金を使わせたいものじゃないですか。

だから【SSR】【UR】【MR】とどんどんレア度が高いカードが登場してきて、ガチャが1回5000円なんてザラでした。

1,500円で4種の新カードから1枚排出、良いカードの排出率は1%とか。

それで、カードを引けた人は速報で表示されるから、知らない人から「おめでとうございます!羨ましい…」なんてコメントが来るのがまた嬉しいんですよねーーー!

お正月、クリスマス、バレンタインなどのイベントでは1回1万円のガチャなんかも出たんですが、私は欲しいカードが出ないと気が済まないタイプ。

あのガチャの演出からカードが表示されるまでがまるでパチンコのリーチのようで、「あと1回…もう1回やればレアカードが出る…」と歯止めが効かなくなっていました。

テヘ

毎日朝から晩までソシャゲのイベントに参加して、加入したギルドはゲーム内で一番強いところ。

周りは何百万も課金してるのが当たり前で、いつしか感覚が麻痺していったんです。

それでもパチンコだけは辞めませんでしたがww

このゲームのために、私は消費者金融に手を出しました。おわりのはじまりです。

ケータイ代の支払いも、課金によって毎月10万円。2台目も契約していたので、15万円はかかっていましたねw

キャバクラで働いて日払いを貰い、帰り道にモバコインカードを買って課金。いくらか残しておいてパチンコ。

もういろんな支払いを滞納していました。よく生活できてたなー(遠い目)

このソシャゲは1年半ほどで辞めてしまったんですが、課金履歴から計算したらゲームに使ったお金は400万円を超えていました\(^o^)/

人生を狂わす旦那と出会ってしまう

相変わらずキャバクラで働いていた私ですが、売上は順調。

毎月良いお給料を貰っていました。そのお金は全てパチンコ・洋服・化粧品・飲み代で消えてしまっていたんですが…。

私は18歳から5年付き合っていた彼氏がいたんですが、遠距離になってしまったこともあり破局。

その後恋愛モードだった私は、誰でも良いから好きになれる人を見つけたい!と思ってしまっていたんですよね。

そんなとき、同じお店の子を指名しているお客さんの後輩が私を気に入ってくれて、4人で同伴するように。

その後輩こそが今の旦那です。

悲しい

最初はね、脳みそピンク色だったから、「亭主関白っぽくて男気がある人だなぁ」って良い方にしか捉えられなくて。

付き合うようになってしまったんですよねー。今タイムマシンがあるなら、このときの私を全力でぶん殴って「やめろ!!!!!死ぬぞ!!!」と説教したい。

旦那との初デートはパチンコ屋

「来週の日曜日休みだから、どこか行こうか」

そう誘われたら何を想像します?買い物かな?映画かな?ドライブかな?

そんな期待を胸におめかしたのに、待ち合わせはパチンコ屋。 え?

「今バジリスク絆打ってるんだけど、設定良さそうだからお前も打ってろよ」

そう言われて、旦那の横でバジリスクを初めて打つ私。

普通の女子なら「はぁ?初デートでスロットぉ!?なめとんか!?!?」ってなるんですけど、ギャンブル中毒だった私は「並び打ちたっのし~♡」としか思っていませんでしたwクズカップルww

それから頻繁に一緒にバジリスクを打つようになり、私もバジにドハマリしました。

同棲するようになって、二人ともお金が無いときは家にあるものを売って、数千円を二人で分け合って1パチ打ってましたね。クズすぎて泣ける。イイハナシダナー

付き合っているときは私のほうが稼いでいたので、アパートの家具一式は私が買い揃えました。

敷金礼金などは全額旦那が払う約束だったのに、急に払えないから貸しておいてくれって言われたときにおかしいと思っておくべきだったんですよね。

妊娠が発覚して後戻りができなくなった

付き合ってから1年半、私の妊娠が発覚しました。

その少し前からあまりにもお金の感覚が酷すぎましたし、私の誕生日にもなんにもしてくれない人です。

「別れた方がいいのかも」と思い始めた矢先のことだったんですが、「子供が生まれたらなにか変わるかも!」とポジティブに捉えていました。

私は、妊娠中はキャバクラもお酒もタバコもやめて、パチンコ屋に行くことも無くなっていたんです。

それでも旦那はせっせとパチンコ通い。

悲しい

私が働けなくなったことで収入は激減したのに、お金の使い方を変えてくれないせいで、家賃・光熱費・ケータイなど、さまざまなものを滞納するようになりました。

自分でも、薄々この先には苦労しかないと気づいていたんですが、もう後戻りはできません。

そしてついに出産の日を迎えましたが、旦那は陣痛中に普通に仕事に行ってしまうようなヤツです。

私は出産直後で疲弊しまくっているのに義母と実母が病室に居座り、のんきにバナナを食べてくっちゃべっていることにイライラしていたのを覚えていますw

私はまだ子供の顔をゆっくり見れていないのに、真っ先に写メを撮りにいって私に自慢してくるのやめてw

世の男性よ、嫁の出産直後に姑を行かせたらダメだぞ!そのときのイライラは長く引きずるぞ!

こうは言っても義母はとっても良い人で、ダメ息子のせいで苦労させてごめんね、とたくさん助けてくれました。

子供が生まれてもクソ旦那は変わらなかった(借金発覚)

子供が生まれてからは同居する方向で話が進んでいて、退院してから1ヶ月間は旦那の実家で過ごしましたが、あまりにも私が同居の自由の無さに限界を迎え、アパートに戻ることになりました。

新生児の育児は初めてのことだらけで大変でしたが、完全ワンオペ育児です。

旦那は仕事終わりから閉店までパチンコ屋にいるし、日曜日で仕事が休みでも嘘をついてパチンコ屋に行っているようなヤツです。(パチンコ屋の駐車場を見に行ったら車が停まってて笑った)

私は合間をぬって自宅でできる軽作業で稼いでいたんですが、旦那はいつもお金が無いお金が無いと騒いでいる始末。

ある日突然、「俺借金あるんだよね。車のローンなんだけど。でもずっと払ってないから、このままほっとけば時効になるし大丈夫。」と…。

なーーにが「大丈夫(^o^)」じゃい!!!はぁ!?なぜそれを今更言った!?

払わなくてもいい!?頭も支払いも全然大丈夫じゃないやんけコイツ!!!!

金額は利息が膨らみまくって270万円ほど。これがのちに弁護士・差し押さえ・裁判に発展する大ごとになるのです。

子供が保育園に通い始めて私のギャンブルも復活してしまう

子供が1歳になったとき、私も働かないと生活ができない状況だったので保育園に通わせることにしました。

私が働けないうちはお義母さんに家賃の援助をしてもらったりしていたのですが、毎月ダメ旦那がお金を借りにいって1円も返さないもんだから、お義母さんの貯金も尽きてしまったんです。

子供もミルクから普通のご飯を食べられるようになったとき、お義母さんの好意で「子供を預かるから二人ででかけておいで」って言ってくれました。

「どこいく~?」という私を無視して旦那が運転する車が向かった先は、案の定パチンコ屋。

驚き

そこはさすがに私も怒ったんですが、『久しぶりだし少しくらいいいか…』とパチンコ復活してしまったんです(´;ω;`)自業自得

さすがに独身時代のようなお金の使い方をしていたら子供が可哀想なので無謀な打ち方はしなくなりましたが、それからも子供が保育園に行っている間にちょこちょこ打ちに行くように…。

正直に言うと、消費者金融でまた借り始めてしまったり、生活費が無くなるとクレジットカードで買い物をしてリボ払いにしていました。本当にクズです。

この時代には食材宅配やこどもちゃれんじ、通販や後払い系の滞納をしまくっていました。

滞納ママの今

今はなんとか仕事を頑張ってギャンブルをしない時間を増やすようになりました。

たまに行ってしまいますが、前のようにGODて天井まで黙々と打ったり、バジで9スルー上等!!という打ち方はしていませんw

「当たらぬなら 当たるまで打とう バジリスク」

これが私の座右の銘だった時代は終わったんです。

借金は180万円ほどありましたが、更新でショッピング枠が使えなくなってしまい、毎月5万円ずつ返済をしています。

しかし旦那は相変わらずで、闇金からも借金。

困る

一度私とお義母さんで全額返済したんですが、そのお金を私達に返すこともなくまた借りていました。

旦那は「支払ったらお金が無くなるからパチンコで増やしている」のだそうです。増えた試しないじゃん!!!

それに加えて市民税70万滞納、車のローンは差し押さえ通知が会社にとどき、まさに崖っぷち\(^o^)/

まだ明るい未来は全く見えてきません\(^o^)/

滞納をしながらも体験を発信していくことを決意

滞納しまくって首が回らなくなったとき、旦那と結婚したこと、私がギャンブルをしてしまったこと、たくさんのことを後悔しました。

払えないのは完全に自業自得で、恥ずかしいことなんですから。

でも、こういう経験や思いをしている人は、私だけじゃないはずです。

キラキラ

ここまでたくさんの危機があり、いろんなものを滞納し続けても、こうして生きているだけでもなんだか凄いことに感じました。(もちろんいろんな人の助けがあったからこそ)

だから、私のような底辺の中の底辺の人間がいることが誰かの勇気になれば。

支払いができない、借金をして「もうだめだ…」と思いつめている人が、なんとかなった人もいるんじゃん!と気を楽にしてもらえれば。

そんな思いで、私の滞納体験を包み隠さずみなさんに発信していこうと思いました。

滞納なんかせず、支払いをきちんとしている人からすれば私はかなりクズなダメ人間でしょう。

自分でも世間に迷惑をかけまくっているハズレ者な自覚はあります。

それでも、ひとつの『体験談』として、生暖かい目で見守っていただけると幸いです。

滞納経験リスト

これまでの滞納歴
私と旦那が今までに滞納し、督促を受けたもの一覧です。

テヘ

税金系

  • 税金
  • 年金
  • 市民税(差し押さえ)
  • 自動車税(差し押さえ)

通販(全て弁護士督促→利用停止)

  • ゾゾタウン(GMO後払い)
  • ペイジー
  • 健康コーポレーション
  • NP後払い
  • ニッセン後払い
  • 後払い.com

生活

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • ガス
  • 水道
  • 電気
  • ケータイ(ドコモ・au・ソフトバンク強制解約経験あり)
  • 保育料
  • 車の保険(強制解約)
  • 生命保険(強制解約)
  • コープデリ
  • パルシステムオイシックス
  • 交通違反金(最終段階まで滞納し、通告センターまで支払いに行きました)
  • 宅急便代金引換え
  • こどもチャレンジ(強制解約)
  • 車のローン(弁護士相談有り、差し押さえ通知が裁判所から届く)

消費者金融

  • レイク
    レイクバナー
  • アコム
    アコムバナー

最後に

このサイトに掲載していく体験談は、全て私や旦那が体験した実話です。

現在でも、多くのものを滞納しているため体験は随時更新中です。

滞納体験を語った動画もYouTubeにて更新しているので、そちらもぜひ御覧ください(^^)

なにか質問などありましたら、お気軽にコメント・メッセージを送っていただけると嬉しいです!

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